昨夜は1時に布団に入って、わりとすぐに寝られた。
8時に起きた。

お届け生協からハガキ(ぺりぺりはがして中身を開いて見るやつ)が来た。

過去にうちが買ったふえるわかめに瑕疵があったので返金するそうだ。
商品現物があれば返品させてくれるそうだ。

なんかひどくがっかりしたのだが、なんでがっかりしているのか深く考えてみた。
長くなるので最後に。



夕食は配偶者当番で鶏のからあげ、ポテトサラダなど。

珍しく早起きした上に昼寝もしていないからか、21時の時点で頭がぐらぐらする。 眠くて。
人間ここまでダラけられるものなのか。


※今日の気になったもの
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_080207183571_1.htm
インターネットサービスプロバイダのnifty社の関連施設(出し物付き飲食店)
東京カルチャーカルチャー」のイベント、「よけいナイト」
2月29日はよけいな日なのでよけいについて考えてみたい、
みたいなイベントらしい。
前回の「ふつうナイト」も唸ってしまったが。




わかめ関係の騒動については、とりあえず報道とかを見て欲しい。

事実関係のメモ:
ハガキの差出人:コープしこく商品本部
↓中身引用
販売元である日本生活協同組合連合会が2006年10月以降を対象に正規原料品との差額相当分を返金するとしましたので同期間のご利用に対して右記の金額を返金させていただきます。
該当商品名 カットわかめ(鳴門産)50g×2袋 返金額 -190
↑引用ここまで

商品があれば全額返金もできる、と記述あり。

手元にあった現物のパッケージに印刷してある文字
↓オモテ面
CO−OP
ふえて!手軽で!!
海藻料理はおいしさいっぱい
カットわかめ
緑あざやかな鳴門産わかめを使いやすい大きさにカットして、乾燥しました。
原そう・鳴門わかめ
50g
みそ汁100杯分
↑オモテ面ここまで
↓ウラ面(抜粋)
名称 乾わかめ
原材料名 湯通し塩蔵わかめ(鳴門産)
販売者 日本生活協同組合連合会
製造者 鳴門海藻食品株式会社
↑引用ここまで


どんな会社だってお金が好きで、利益を出すために最大の努力をしていると思う。
最も安い原料を仕入れ、
最も安いコストで加工して、
最も売れる可能性の高いパッケージをデザインして、
市場(しじょう)に送り出す。



「加工食品」には材料の原産地を表示する義務が無い。



たとえば、
某社の缶入りコーンの製品紹介に
「スイートコーンを4時間以内に急速凍結し、国内で厳重選別後缶詰にしました」
と書いてあるが原料は国産である必要は無いし、それを表示する義務も無い。
(訊いてみたらカナダ産でした)



「鹿児島ですくすく育ったうなぎ」とか
「本わさび使用」とか
買う人が勝手に勘違いするような文言を書いたり商品名にしたりするのは、
許されたルールの中での企業努力なのです。



どこで作られたか判らないものを口に入れたくなければ、
「加工されていない食品」(原産地表示義務がある)を買うなり採るなりして自分で加工しろ、
というのが現状です。



この件のわかめの会社は何も違法な事はしていません。
「県から是正を指示」されただけです。
違法と言えるのは刑事訴訟がおこり裁判を経て有罪判決が出て双方が納得するか、最高裁で有罪が出た時です。



と考えると、俺が「がっかりした」原因は、
自分の勘違いに気が付いたからなんだな。
今後は気をつけよう。