土曜日、晴れ。

 

部分的に布団干す。

 

午後、通訳派遣。

 

長女ちゃんに夕食なべ焼きうどん出す。

 

さて、
猫が居なくなって1年が経った。
猫が居なくなったので生活が楽になった。
ドラッグストアに行ったとき安売りのキャットフードを探す必要がなくなった。
寝室に入るときに猫のゲロを踏まないように注意する必要が無くなった。
台所で肉や魚を高いところに置く必要が無くなった。
掃除機の紙パックを頻繁に交換する必要が無くなった。
お刺身を買ったとき猫に分けてやる必要が無くなった。
布団を干したとき猫の毛をはたき落とす必要が無くなった。
猫が出入りできるように部屋のドアを少し開けておく必要が無くなった。
猫の寝床も猫のトイレも爪とぎ器も必要なくなった。
猫の毛が無いのでコロコロ粘着クリーナーを使わなくなった。
シーチキン缶開けてももう猫は飛んでこない。
冬の朝目が覚めて布団の中に猫が居ないので二度寝することが少なくなった。
猫が爪をとがないのでもう襖は破れない。
猫が爪を立ててよじ登ってこないのでもう服が破れない。
飯を出せとか布団に入れとかドアを開けろとかストーブをつけろとか言う猫はもう居ない。