日曜日。
女3名は日中配偶者実家に遊びに行った。
夕食は、カレー。
コクを出したくて隠し味に**を入れたが、
単にしょっぱくなってしまった。
でも味が濃くておいしい。
配偶者が、某企業の俳句懸賞でトップを取った。
景品として「いいヘッドフォン」が送られてきたのだが、
配偶者が居ない時にこっそり使ってみた。
そんな訳でダイソーの100円ヘッドフォンしか知らない俺が、
ウン万円のヘッドフォンのレビューをしてみる。
パイオニア社の HDJ-2000 という製品です。
音が近い。
音が超重たい。
100円ヘッドフォンと比べると、(比べるな)
「楽団の演奏を、段ボール箱に入ったラジカセのスピーカーで聞く」
↓
「楽団が演奏している舞台の上に立たされてる」
ぐらいギャップがある。
今まで聞こえなかったコーラスが聞こえたり、
ボーカルの人が口をあける時の「にちゃっ」っていう音まで聞こえる。
ギターの弦に指が触れる時の「シュッ」っていう音まで聞こえる。
「いいヘッドフォン」なんて、生きていく上ではまったく必要なくて、
純粋な贅沢品だと思う。
音が聞こえればいいじゃない、と思って今まで100円ヘッドフォンだったのだが、
ああ無知の幸せよ。
知る事の不幸せよ。
これはいいものだ。
あと、
ふと気が付いて愕然としたのだが、
こんな物を所有してしまったら、
俺が持っているすべての音源(CD)の価値と言うかクオリティが、
一斉に底上げされてしまうのではないだろーか。
音楽だけじゃなくて、動画(映画やらアニメやら)も別物になってしまう。
今確認した。別物だった。
ああ恐ろしい。